そのご実家でうたた寝をしながらテレビ。「アラビアのローレンス」を途中から見る。以外と重い、というか苦い内容で驚く。一緒に見ていた母親は40年ほど前の公開当時深浦で見たとか。「こんな話ではなかった。ローレンスももっとかっこよかった」といっていた。やはり記憶は美化されるものなのか?
そのあと、「エレキの若大将」
ttp://www.geocities.jp/mashmaxx/cine/ele/ele.htm
(勝手に貼ってごめんなさい)
おおー。あれは寺内タケシだったのか? 道理で演技が下手だったわけだ。
あれはジェリー藤尾だったんだ。あの不思議な登場の仕方は何だったんだろう。
ちょっと調べたら当時の観客動員数328万人とか。結構なものだ。
そのあとクリフハンガー。これも以外と面白かった。こういったアクション物って、主人公がどんどん窮地に追い込まれていって最後に大逆転、というのが定番かと勝手に思っていたんだけど、この映画は、悪役の状況がどんどん悪くなっていくというのが珍しい、と思ったらそうでもないか。「ダイハード」なんかも考えてみればそうだ。この映画が公開されたときには、「バーチカルリミット」というそっくりな映画があった。最初に思っても見ない事故で、主人公が大切な人を失うというところまで一緒でびっくり。「Aunts」vs「バグズライフ」、「マーズアタック」vs「ミッション・トゥ・マーズ 」、「アルマゲドン」vs「ディープインパクト」なんていうのもあるけど(一部嘘あり)、やはり情報がライバル会社に漏れたりしてるんでしょうね。「相手がいい物を出そうとしているのがわかったら、それと似たような物を作る。例え同じレベルの物ができなくても、相手にダメージを与えることはできる」と、「部長島耕作」にもかいてあった。そういうマーケティング戦略はあるんでしょうね。