無料サービスの難しさ

imagestationから、サービス内容を大幅に変えるとのメールあり。アップロードしてある画像も5月15日には全部消去するという。正直言っていつかはこうなる気はしていた。なにしろ、画像をいくらアップロードしても無料。このブロードバンド時代、ソニーが嫌いな人は簡単に数ギガバイトのファイルをアップロードできる。それだけソニーグループに無駄遣いさせるなんてことだってできてしまう。ハードディスクの値段が安くなったとはいえ無料ではない。デジカメの画素数は無駄に増え、一枚あたりの容量は大きくなる一方。アルバムや、プリントで元が取れるわけがない。
日本には年賀状という風習があるため、そこそこきれいなプリンタが家にある場合がある場合が多いようだ。その場合わざわざ一枚数十円+総量を払うのは少数派なのだろう。結局バックアップ代わりに使っていた人が多かったのではないだろうか?バックアップに使っているユーザー数は少なくても、容量の比率としてはそういった売り上げにつながらない画像がほとんどだったのではないかという気はする。
便利には違いなかったんだけど、残念。ではいくらなら払うかというとこれもまた自分でも良くわからない。
私としては今まで膨大なデータを抱え込んでいたハードディスクというかストレージが5月15日以降どうなるかが興味ある。容量は1%以下になるんではないだろうか。あまった分はどうするのだ?