昔住んでいたあたりをGPSにも手伝ってもらいながら探索。しかし.....学校の場所はわかるのだが、建て替えがされており原形をとどめていない。家ももちろん。当時もそれほど古くなかったけど30年たっているから致し方ないか。公務員の官舎だったが、売却されたということらしい。
唯一小学校の近くの駄菓子屋はかろうじて原形をとどめる。しかし昔売っていた文房具の姿が見当たらない。店のおじさん(年齢的には当時のことを知っていそう。当時会っていたのではないかな)に聞くと、当時は開店したばかりだったらしい。文房具の事を聞くと、「最近の小学生文房具買わないんだよね。何でだろう?」といっていた。いや、多分違うと思うぞ。
昔タバコ屋をやっていた友達の家を発見した。今はタバコ屋はやっていないようだ。本人が住んでいるかはわからないけどね。
学校裏の小さな神社、遊んだ公園はかろうじて記憶がある程度。
ということでセンチメンタルジャーニーはあえなく断念。バスで桂浜に向かうことに。
桂浜についたころで食事。近くの旅館で昼食をやっているとの事だったので聞いてみると泊まりの部屋で食事をさせてくれた。ゆっくりと、部屋を独り占めして浦戸大橋をみながら定食をいただく。
快晴の中有名な坂本龍馬像など観光。前見てからなんと2回も改修されたらしい。
しかし人がいない。12月の平日だから仕方ないか。でも町全体も、ちょっと沈滞気味なのかもしれない。本州と四国の間が橋でつながれたので便利にはなっているのだが、瀬戸内までしか行かない人が多いんじゃないかな。何だかんだいっても四国に入ってから結構あるし、讃岐うどんも流行したし。
観客が5人はいないんじゃないかと思われる水族館のアシカショーも見てみたかったのだが(闘犬ショーはやっていなかった)坂本龍馬記念館へ。誰かもWebに書いてあったが確かにレプリカばかり。そういった意味では温泉の秘宝館みたいともいえる。しかしいたってまじめな内容で思わず見入る。2時間くらいはいたのかな。屋上からの眺めも抜群。
ホテルに改めてチェックインしてから食事に行く。インターネットでお勧めのところでかつおのたたきを食べる。通常は焼いた後氷で閉めるらしいのだがここでは焼いたまま出てくる。脂がよくのっていて、冷やしていないのでとろけている。周りに塩をまぶしてあるのだがこれがまたおいしい。
昔からかつおはたたきではなくて刺身の方がおいしいと思っていたのだがこれならこの方がいいかもしれない。ぱっと見た感じでは通常のたたきよりひと手間サボっているほうがおいしいというのがなんとも。いや、焼くところでいろいろ工夫があるとも書いてあったんだけどね。ほかにうつぼのから揚げ、オムライス、おでん。