去年の残りの花火と、推定30年前の花火をやった。驚いたことに両方ともネズミ花火をのぞいて湿気てはいなかった。両方とも中国製だったのだが、昔の方が全体的に質が高い感じ。最後に明かりのともった提灯が出てくる花火があって感心した。考えてみると花火は値段以外で勝負がしにくい商品かもしれない。手間をかけていいものを作ったとしても、店頭に並んだ時点では買い手からは区別がつかない。仮に物好きな人が高価なものを買って気に入ってくれたとしても、リピータとしてもう一度買ってくれる可能性は低い(ブランドがある訳ではないし、そもそも年に南海も買うものではない)。いきおい、安くて最低限のものしかないのではないかと推測。わかんないけどね。