山下達郎 in 長野県県民文化ホール

結構ぎりぎりに到着。危なかった。年齢層が高い! 多分俺でも相当若い方。 10年ぶりの長野だとのこと。初山下達郎だが、すんばらしかった。シンプルだけど安っぽくないステージ(実際金はそんなにかかっていないような気もするけど)。すばらしい演奏。すばらしい音響。すばらしい楽曲。
今回はアルバムのツアーではなかったということでベストっぽい選曲だったのも(少なくとも俺には)よかったのかもしれない。
「何しろ260曲も作っているので」といっていたが、キャリアの割にはそれほど多いともいえないよな。多いほうがいいということじゃないんだけど、ふと思った。いや、別に今までの曲だけでこれからツアーを毎年やっても行きたいけどね。
56歳とのことで、あと何年続けられるか、と冗談交じりにいっていたが、これからは毎年ツアーをするつもりだ、とのことだったのでぜひ有限実行していただきたい。チケット取るためにファンクラブに入ろう。
なんかサンデーソングブックと共通したムードもあり、これぞメディアミックス(いまや死語?)!
今回のツアーのきっかけは閉鎖された大阪フェスティバルホールでもう一度コンサートを、ということだったとのこと。
今までツアーができなかったのは主要メンバーを他の活動に取られて納得のいくメンバーをそろえられなかったからとのこと。
もう集められないメンバーはあきらめてメンバーを探したところすばらしいバンドになった、と自画自賛していた。特に弱冠24歳のドラマー小笠原氏にはぞっこんのよう。もとはフリージャズをやっていたという。確かに華麗な演奏だった。