最近のいろいろな変化はめぐり合わせだったのかな。不思議なもんだね。 あと何回あの店にいけるかな。33年分いかないとね。

三日後その喫茶店から50メートルと離れていない古くからやっている(それこそ看板の電話番号が6桁、というくらい古い)自動車整備工場で、鮮やかな原色で再塗装されているスポーツカーを発見。マスターの車に間違いない(大体最近では年に1回くらいしか見かけな…

「もう内装も変えなきゃいけない時期なんだけど、実はもう店閉めちゃうんだよね。」 絶句。家族の方が来年から違う形態で店をやるので今年いっぱいで今の店は閉めてしまうんだとか。僕が実家に帰るのが数ヶ月遅ければこの店に入ることは2度となかったのだ。 …

マスターに話しかけられたので思い切ってバイクの話をしてみた。「あれを覚えてるんだ。懐かしいなー。あのバイクはもう売っちゃったんだよ。考えてみればもったいなかったかな。」 スポーツカーのほうは今3回目のレストア中だとのこと。 内装もここ30年変わ…

その次の日は中華屋は定休日だったので、喫茶店に行ってみた。ほかにやっている店はずいぶん遠回りしなければいけないし、ただ食事を取るだけであれば、別に周りが何をやっていようと30分もいるわけではないし。 と思ったらその日は居心地のいいバージョンだ…

その次に行ったとき結構混雑していてはなんだか完全に飲み屋の雰囲気で何か別の店のようだった。この間のは何かの夢だったかのようだ。だから、その次に地元でご飯を食べたときには隣の中華屋(といってもラーメン屋に毛が生えた程度)を選んだ。

今すんでいるところは僕が幼稚園のときから住んでいたところだ。幼稚園のころからずっと気になっていた喫茶店が駅に行く途中にある。中学校までは毎日前を通っていたが、入る勇気もお金もなかった。高校以降は通学・通勤経路が変わったため忘れかけていた。 …