キャッチャーをひたすら読み、読破。春樹君の翻訳では一番読みやすいと思う。舞台が戦前だというのに驚く。その割には古くない。アメリカはあまり変わってないのだろう。日本は言葉自体大きく変わったし、文化も。
うまい小説だとはあまり思わないけれど、一気に読ませるものはあった。しかしもとの邦題が「ライ麦畑でつかまえて」はないんじゃないかと思う。しかしあとで原題も中身とは一見関係ない、というかわざとミスリードするような題なので、邦題もそういった意味では正解なのかとも思う。
よく考えてみると、ニューヨークに住む主人公が田舎に逃亡する妄想を描くところは25時と一緒だ。シンクロニシティー?
晩はOutbackOutbackというメニューはあまりおいしくないから、今度は別のを頼もう。ABCマートでは「日本には持ち込めません」と注意書きつきで、ビーフジャーキーのパックが売っている。なんだかな。