マンガ喫茶で「寄生獣」を一気読み。最初は非常に気持ち悪かったが、うわさどおり面白かった。
以前読んだエッセーで「実はもう映画なんて作らなくてもいいんじゃないか。すでに毎日名作を見たとしても一生困らないくらいの映画は作られている」というはなしがあった。映画についてはあまりそうは思わないけど、マンガについてはそれがよりリアルに感じられる。
通常の本についても、毎年一冊くらいいい本が読めればいいんじゃないかという気もする。あとは今まで読んで面白かった本を読み返すだけで十分なんじゃないか? 多分もう少し時間があれば、違った感覚になるのだと思うけど。要は忙しすぎるのか? でもあまりにもすごい本を読むと、しばらくほかの本を読みたくなくなる。そういう傾向が最近強い。余裕がないのか? 頭の容量が足りないのか?