エジプト考古学博物館

ホテルで相場を聞いて、流しのタクシーを拾って、ガイドブックを見せて無事博物館へ。入り口前にたくさんの観光客と観光バス。朝一番がお勧め、というのは確かにそうかもしれない。
中に入るとなんだか無造作にいろいろなものが置いてある。ピラミッドツアーのガイドは「西欧の国(主にイギリス)は、もう歴史的な遺物をエジプトに帰すべきだ、もう準備はできているんだから」といっていたが、ちょっと疑わしくなってきた。非常に無造作においてあるし、説明はもう紙が変色した、タイプライターで30年位前に打ち出したのを切り貼りしただけのもの、というものも多いし。展示してあるのか、倉庫代わりにおいてあるだけなのかわからないようなものもあったし、天井が明かりを取るためにガラス張りになっているのだが、それが展示物に直接当たったりしているし。
後日N3とこの話をしたら、「準備はできた。だから全部イギリスにもっていこう、っていってやれ」とかいっていたけど、まぁそういいたいようなきもする。