お前もか!

「あ、30分過ぎちゃったから40ポンドね」とか言い始めた。時間までに戻れるのかなぁとおもってはいたので何かおかしいナとは思っていたのだが。機能迷ったおかげもあって帰り道はわかるし十分歩いて戻れる距離なので、「それならここで降りる」といったら、向こうが折れた。駅前について20ポンドを払うとものすごい速さでどこかにしまった。チップの小銭を探していると、「これを見ろ、これはいくらの札だ?」とか行ってくる。実はアラビア語のほうを見せていたのでいくらかわからなかったのだが、おそらく10ポンドか何かにすり替えていたのだろう。「さっきここに隠したでしょ?」といったらチップをうけとるとあっという間にどこかにいってしまった。エジプトの観光客相手の仕事をしている人と気持ちよく別れるためには不当に(?)高く払うしかないのかね。たいした金ではないんだから払えば?という話もあるが、なんか不当にもうけさせるのが尺なのと帰って彼らのためにならないような気もするんだけど。駅近くのカフェで紅茶を飲んでさらにちょっと時間をつぶす。こちらでは紅茶に砂糖を3倍くらい入れるんだけど、かき混ぜるときにスプーンは砂糖壷についているのをそのまま使うらしい。だからなんだか砂糖が湿っぽい。消費が早いからいいのか。